【堺】興信所に依頼する際は料金費用を確認！依頼できること できないこと

数人で行う

基本的に、プロの尾行は数人でチームを組んで行います。1人で行うよりも効率がよく、相手に気付かれる可能性が低くなるからです。例えば、1人が後ろをつけ、もう1人が前方に回って証拠写真を撮影するというように、連携プレーもできるようになります。

事前に下調べをしている

プロはいきなり尾行をするのではなく、相手のことを入念に調べています。普段歩くことが多い道や歩幅、スピードなど、あらゆる情報を頭に入れた上で尾行をスタートさせるのが基本です。素人では気付かない細かな行動の変化にも気付き、臨機応変に対応できるからこそ尾行が成功しやすいと考えられます。

自然に見える訓練ができている

街中で挙動不審な方は、悪目立ちします。プロは、尾行中も自然に振る舞えるような訓練をしているため、不測の事態が起きたとしても冷静に対応することが可能です。相手に不審感を与えず、長時間の尾行もこなせます。

格好を工夫する

尾行する場に適した服装を決めるノウハウも、プロは持ち合わせています。都会なら落ち着いた雰囲気のファッション、田舎ならカジュアルな服装といったように、様々なパターンを組み合わせることで、自分の気配を消すのがプロのテクニックです。

最新機器を使っている

興信所や探偵は、高精度な小型カメラやマイクなど、素人が持っていない最新機器を使っています。そのため、尾行をしながらの撮影や音声の収録も気付かれることなく行うことが可能です。決定的な証拠を得たいときには、プロの技が役立ちます。

依頼できること

興信所や探偵ができることは、探偵業法によって定められた範囲に限られます。これは、依頼主から頼まれたことに対しての聞き込みや張り込み、尾行といった行為を許可する法律です。探偵業法を根拠に、以下のような調査が可能になります。

• 配偶者の浮気の証拠を得るための調査
• ストーカーをしている方の特定と証拠集め
• 嫌がらせ行為を行う方の特定と証拠集め
• 自宅や車などに仕掛けられた盗聴・盗撮器のリサーチ
• 盗聴・盗撮器を仕掛けた方を見つける
• 失踪した方を探す

など

自分だけでの解決が難しい事態がある場合は、興信所や探偵に依頼すると安心です。警察に話したのに捜査に乗り出してもらえないときも、興信所・探偵に依頼することで、不安を払拭できる可能性が高まります。

依頼できないこと

興信所や探偵でも、法律に反することは不可とされています。たとえ調査に必要なことだとしても、以下のような場合は依頼を受けることはできません。

• 他人が所有する敷地に入り込む
• 他人のものを破壊する
• 対象者が出したゴミを漁って情報を得る
• 事件性があり、警察が捜査するべきことを調べる

また、相手に不利益を及ぼすおそれのあることも依頼できません。探偵業法によって、相手が穏やかに過ごす権利を害してはならないと定められているからです。

• 国籍や出身地を始めとした差別につながりかねないこと
• 口座に入っているお金の額
• 借金の具体的な額

など

興信所や探偵にできないこともあると理解し、できる範囲で相談内容を決めておくとスムーズに依頼を行えます。